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yoppiの雑記ブログ

ヒューマンエラー 職場の安全文化の育み

「安全文化とは、労働災害の一層の減少を図るために、危険性または有害性等の調査等により職場から機械設備、作業等による危険をなくしていくことや、職業生活全般を通じた各段階における安全教育の徹底を図ることなどにより「労働者の安全と健康を優先する企業文化」です。

・報告する文化

 潜在的な危険と直接触れ合う職場からの報告が不可欠

・正義(公正)の文化

 不安全行動に対して、または問題が発生した時の対処が正義に反しないこと

・柔軟な文化

 変化する要求に効率的に適応・順応できる

・学習する文化

情報から正しい結論を導きだし、大きな改革を実施する意思を持つこと

 

文化とは人間の精神活動の成果であり、つまり「気が付けば皆が当たり前のこととして自然にやっている」ことを意味する。

 

 

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 ハインリッヒの法則とは、予防可能98%

不安全行動は不安全状態の9倍の頻度で出現する。

 

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ヒューマンエラーの代表的種類

スリップ:エレベーターで訪問先は5階なのに4階のボタンを押してしまった。

ミステイク:訪問先は6階だと思い込んでいて6階のボタンを押した。降りたら違う会社だった。

失念:みんなが乗り込んでからボタンを押そうとしたが何階だったか思い出せず、最上階まで行ってしまった。

 

ヒューマンエラー発生のメカニズム

記憶容量・年齢・体調に多忙や中断作業、ルール無し、不明確が重なると発生する。

ヒューマンエラーは人間の特性と環境が合致していないために引き起こされる。

 

以下は人間の特性的なもの…

 

 割れ窓理論

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最初の窓ガラスをヒヤリハットとすると、ヒヤリハットを放置することで重大事故が発生すると言える。よって、ヒヤリハットの段階で改善することにより重大事故が低減する。

 

 

 

リスキーシフト現象(集団心理)

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赤信号みんなで渡れば怖くない

リスキーシフトとは、「集団討議による意思決定は、一人での意思決定に比べ、常により冒険的な性格を帯び危険な決定に偏る傾向がある」こうした現象はリスキーシフト(危険な意思決定)と呼ぶ。

  

ayayuito-japan2012401.hatenablog.com

 

エラーを回避するには・・

1、まず環境を整える

  • 決められたルールは全員が守る
  • 良好なコミュニケーションを図れる
  • 話し合いができる

 

2、エラーを回避する能力を身につける

  • 知覚能力を持たせる(現状の危険を見つける)
  • 予測させる(先の危険を予測する)
  • 安全を優先させる(わからないことは正直に)
  • できる能力を持たせる(知識レベルの向上)
  • 自分で気づかせる(確認する チェックする)

 

安全の3種の神器

  1. KYT(危険予知トレーニング)
  2. 指さし呼称
  3. ヒヤリハットの提出

 

インシデントは改善のチャンスでもあります。発生は「職場のシステムの弱点」と捉え、分析して対策を立てていくことは「職場の問題を解決する」ことであると考えます。

このような安全に対する文化を育むことには労働者の安全と健康を優先することに繋がると考えます。

 

 

ご視聴ありがとうございました。